よくあるご質問

サウナ全般

サウナの実物を見ることができますか?

関西は神戸本社、関東は銀座支店に展示・体験ショールームがございます。実際に見て触って体感して頂けます。遠赤外線サウナや高温ドライサウナ、水をかけ蒸気(熱気)を上げる人気のロウリュサウナも体験して頂けます。
サウナ以外にも大型の健康機器を展示しておりますので、旦那様がサウナ体験中に奥様は酸素カプセルに入ってリフレッシュして頂く等も可能です。是非、ご家族やお友達と一緒にご来店下さいませ。予約制となっておりますので、事前にご予約をお願い致します。

【ショールームの展示品について】

遠赤外線サウナNATURALSPA 遠赤外線サウナ/コンパクト1人用、ゆったり1人用、ゆったり1人用ワイド、ゆったり2人用、高温サウナ/ロウリュ1人用ヒノキ仕様、岩盤浴ベッド、ドーム型サウナ、足温器・足美人、高気圧酸素カプセルハード型2台、ソフト型2台、酸素発生器M1O2シリーズ4台、磁気治療器、美容健康機器、その他。

【令和5年9月15日更新】

神戸本社ショールームに新製品「ロウリュ&ドライ1人用」「屋外用(屋根付き)高温サウナ2人用」銀座ショールームに新製品「ロウリュ&ドライ2人用S」を展示開始しました。

※時期により展示製品の入替がございます。事前にご予約・ご確認をお願い致します。 また業務用大型サウナの場合は納品先(実際に設置している施設等)をご案内させて頂きます。
ショールームのご予約は 神戸:0120-35-8866 銀座:0120-77-8157まで

サウナの種類を教えてください。

大きく分けるとドライサウナ(乾式)とウェットサウナ(湿式)の2種類です。
それにサウナ室の温度を上げる方法や低温~中温~高温の組み合わせ等で呼び名が変わります。

【室内用サウナ】

  • 遠赤外線サウナ(乾式・低~中温)
    急激な体度の変化が少なく、身体やお肌に優しく長時間入れる
  • ドライサウナ(乾式・中~高温)
    砂時計を見ながら熱さを我慢するサウナで5-15分の短時間利用
  • 日本式Japaneseサウナ(乾式・高温~超高温)
    室温100℃~120℃の高温サウナで海外からサムライサウナとも呼ばれています
  • ロウリュ・ドライ併用サウナ(低~高湿式・中~超高温)
    日本式高温ドライサウナとロウリュも出来る2WAYサウナでサウナブームの火付け役
  • フィンランド式サウナ(低~高湿式・中~超高温)
    壁内構造の違いはありますが日本式やロウリュ・ドライ併用サウナに近い
  • スチームサウナ(高湿式・低~中温)
    スチーム発生器で蒸気を噴射し温度と湿度を上げる。ガラス壁・ガラスドア仕様が多い。
  • スチームサウナ・ロウリュ専用サウナ(低~高湿式・低~中温)
    中国、ヨーロッパの輸入サウナでガラス壁・ドア仕様。常時サウナストーンに水をかけて利用します。
    ※温度が低く日本の高温サウナとは違いますので購入の際は注意が必要です。
  • ミストサウナ(湿式・低温) 
    温水をミスト=霧状のミストを噴射して温度と湿度を上げる。ユニットバス内のオプションに多い
  • ロッキーサウナ 湿式
    スチームサウナとは、水蒸気で40℃~50℃の室温にするサウナで気体のため下から上に上がっていきます。

【屋外用サウナ】

  • バレル(樽)サウナ(乾湿式・中~高温)
    フィンランドに古くから伝わる樽型の屋外用サウナで、薪ストーブ又は電気ストーブを使います。
  • テント型サウナ(乾湿式・中~高温)
    耐熱テントを使った屋外用の簡易サウナで電源のない所で利用できる薪ストーブを使います。
  • スモークサウナ
    ストーブを使い薪や木材を入れ、燃やしてサウナ室を暖める
  • 遠赤外線サウナやロウリュ・ドライ併用サウナも屋根を取り付けた庭やベランダで使用できる屋外仕様もございます。
    その他、ケロサウナ ボナサウナ 塩サウナ、氷や雪で作ったかまくらに入るアイスサウナ等がございます。
上記の中で自宅で利用できるおすすめの家庭用サウナは?

建物内の室内設置の場合は、遠赤外線サウナ(乾式・低~中温)ロウリュ・ドライ併用サウナ(低~高湿式・中~超高温)です。庭・ベランダ・バルコニー・屋上等の野外設置の場合は、屋根加工等の屋外用に加工したドライサウナ・ロウリュ・ドライ併用サウナやバレル(樽)型サウナ(乾湿式・中~高温)、テント型サウナ(乾湿式・中~高温)となります。以上全て電気式ヒーター・ストーブです。
バレル(樽)型サウナと移動式・簡易式サウナであるテント型サウナは電気を使用しない薪ストーブもございます。

遠赤外線サウナ、高温サウナ、ロウリュ、スチームサウナ、ドームサウナ、岩盤浴の中でどれが自分に合うのか分かりません。

利用目的・ご予算・設置場所・設置スペース・体質・温度のお好み等をお伺いし、専門のスタッフがお客様に最適なサウナをご提案致します。
もちろんお値段も頑張らせて頂きます。 まずは、お電話又はメールにてお気軽にご相談ください。
またサウナYES/NOチェックも試してみてください。

高温サウナと遠赤外線サウナどちらがおすすめですか?

普段からサウナ施設に通っておられるサウナ好きの健康な方は高温サウナのロウリュ・ドライ併用サウナをおすすめします。温泉サウナ施設のサウナはドライ又はロウリュ・ドライ併用の高温サウナです。熱いサウナが苦手で持病をお持ちの方やサウナに長く入れない方、お肌が敏感な女性は特に遠赤外線サウナがおすすめです。

高温サウナが好きな方は遠赤外線サウナでは「温度刺激」が物足りず満足出来ません。100℃前後の高温サウナは、通常生活では感じることのできない「高熱・高温空間」です。サウナに入った瞬間に急激な温度の変化を感じて高温に耐え水風呂に入り急激に体を冷やす「急冷」そして「休憩」のセットで「温度差の刺激」「我慢と開放」を繰り返します。
これを「快感、リフレッシュ」と感じる方はドライ又はロウリュ・ドライ併用の高温サウナがおすすめです。

これは料理の好み「控えめな薄味」「刺激の強い辛口・濃い口」どちらが好みなのか?と良く似ています。またここ数年の空前のサウナブームは刺激の強い「激辛ブーム」に近い印象です。濃い口・辛口好きの方は体に良いと言われる薄味の料理を食べても美味しくありません。
好みは濃い口・辛口だけど年齢・体力的に体のことを考え塩分控えめの薄口にされている場合は、「体に急激な温度の変化がなくじわじわ温まる刺激の少ない遠赤外線サウナ」です。サウナ5~10分→冷水→外気浴5~10分は急激な温度の変化もあって体に大きな負担がかかり非常に体力を消耗しますので高齢者・心臓が弱い・体力がない・持病をお持ちの方は、55-60℃で体をじわじわ温め温度差と刺激の少ない遠赤外線サウナをおすすめします。基本的に好みと目的の違いで選択することになりますが、ご家族で利用される場合は、ご両親やお子様の年齢も考慮しなければなりません。またサウナ女子と呼ばれるサウナ好きの女性も増えていますが、美容業界では高温100℃→水風呂のような極端な温度の変化は肌に与える影響も大きくシワの原因なる可能性も指摘されています。敏感肌の方や美容面が気になる女性の場合、高温サウナではなく低~中温の遠赤外線サウナや中温で加湿できるロウリュサウナをおすすめ致します。
サウナのことならどの様な事でもお気軽にご相談ください。サウナ専門のスペシャリストがお客様に最適なサウナをご提案いたします。是非、サウナのショールームでご自身やご家族に合った最適なサウナを見つけてください。

サウナ内の最適な温度は?

特に明確な基準はありませんが、高温サウナの場合でドライ(乾式)サウナは90-100℃※高温好きのマニアの方は110~120℃。ロウリュ(湿式)サウナは75-85℃で水かけます。
遠赤外線パネルヒーターを使用した遠赤外線サウナは55℃前後が最も快適な温度と言われています。
ご自身の心地よい温度が望ましい温度とお考え下さい。お休み前に利用される場合は、温度を低めにするとリラックス効果が生まれ、起床時は高めにすると目覚め効果があります。

サウナ室内の温度は最大何℃ですか?

高温サウナは最大110℃~120℃です。ロウリュ(湿式)サウナで水をかける場合は75~90℃で利用します。ロウリュ式サウナはドライ(乾式)とロウリュ(湿式)の2通りのお好みで使い分けが可能です。

遠赤外線サウナは55-60℃となります。高温サウナのように空間熱で体を加温させるのでなく、全面に配置した遠赤外線ヒーターから「遠赤外線を直接皮膚に放射することで熱反応を起こし加温」します。
遠赤外線サウナは「最大温度が重要ではなく」サウナ室内空間温度が高温でなくても遠赤外線の放射により温熱体感は60-65℃程に度上がり、熱苦しくなく長時間ゆったり入ることができる刺激の少ないサウナです。

仮にパネル式遠赤外線サウナの室温を65℃以上にすると過度に刺激が強くなり火傷の危険高まり危険です。高温サウナ・ロウリュサウナはサウナ室温が重要ですが、遠赤外線サウナは室温は程よい温度で十分で遠赤外線が体に投射される面積・比率が重要で同じサウナでも室内温度は全く異なります。ドアの開閉時の外気流入や季節、設置場所の温度など設置環境や外気温の影響を受けますので最大温度は変動します。

サウナを使った治療法があると聞きました。そのサウナの種類は?

遠赤外線サウナ(乾式)です。鹿児島大学医学部循環器内科の鄭忠和教授らによって開発された遠赤外線サウナ(乾式)を利用した「和温療法」のことだと思われます。以前は温熱治療や低温サウナ療法と呼ばれていた「和温=和む・温もり」療法です。心臓の悪い方には、体を暖めることは良いことですが、「急激に体温が変化する熱いお風呂や高温サウナは脈拍や血圧が上昇するため禁忌」とされていました。

遠赤外線は熱透過性に優れ体の表面ではなく内部を温め負担なく深部体温を上昇させることができます。和温療法は心拍数、血圧、酸素消費に影響なく体を温めることができます。和音療法は、慢性心不全、閉塞性動脈硬化症(ASO)、線維筋痛症、慢性疲労症候群、更年期障害など様々な病気に適応しています。
和温療法の受けられる施設サイトhttp://www.waon-therapy.com/hospital.html をご覧ください。

遠赤外線サウナの情報として合わせて
東京都健康長寿医療センター https://www.tmghig.jp/research/release/2020/0901-2.html は、虚弱高齢者に「遠赤外線低温サウナ」が有効であるという研究結果を発表。https://www.kateiyou.jp/news/news20241011.html もご覧ください。

インターネットで購入可能ですか?

弊社運営サイトで購入可能です。弊社は健康・医療・介護・美容関連のECサイトを多数運営しておりますので楽天・Yahoo・amazon・自社ECサイトで個人・法人クレジットカード決済や商用クレジット(分割支払い)申込が可能です。個人事業主・法人様向けに毎月経費処理が可能な商用リース契約(3-6年)も対応しています。また、神戸・銀座ショールームでは店内でクレジット決済も可能です。お電話・メール・FAXでもご注文いただけます。

弊社は工務店ですが仕入れは可能ですか?

卸販売として仕入可能です。規格製品で既にインターネットでキャンペーンや割引き販売をしている製品は対象外の場合もございます。 まずはお電話、又はメールにてお気軽にご連絡ください。

新築予定です。オーダーサウナを施主支給したいのですが可能ですか?

施主支給可能です。工事を行う建築会社様(ハウスメーカー・工務店・リフォーム店)に、施主支給を行いたい旨をお伝えください。図面がございましたらご提案差し上げます。まずはお電話、又はメールにてお気軽にご連絡ください。

排水・防水工事は必要ですか?

一般の個人が使用する家庭用サウナ・自宅用サウナは排水・防水工事は不要です。
遠赤外線サウナはリビングサウナとしてそのまま畳やフローリングなどの室内に設置して頂けます。サウナ施設やホテルの客室等の業務用サウナで消防法や浴場法により排水・防水工事が必要になる場合がございます。

消防法や浴場法に対応できますか?

業務用サウナの消防法や浴場法については、火災報知器、非常ベル、アルミドア、ヒーター壁やヒーターカバーからの離隔距離10㎝、吸気口・排気口、排水・防水工事等の安全・防火加工を対応致します。製品によっては一部対応できな場合もございます。

人気のサウナを教えてください。

規格サイズのキャンペーン割引き販売をしている遠赤外線サウナでカラーセラピーや足岩盤浴も楽しめるNATURALSPAコンパクト1人用ゆったり1人用が人気です。新製品のゆったりワイド1人用もサウナ容積に対しての遠赤外線パネル数・面積がシリーズ最大で温熱体感が良く人気急上昇中です。 中~高温サウナでは、高温ドライと熱気ロウリュサウナが併用できるロウリュ檜(ヒノキ)1人用と新製品の高温ロウリュ&ドライ2WAYサウナ1人用が人気です。日本の住宅事情もあり、場所をとらない省スペースで設置可能なコンパクトな1人用サウナが人気です。

室内温度が一番熱いサウナは?

室内温度は温度感知する場所で大きく異なります。 弊社基準の天井から約40-50㎝㎝の室内温度の場合、サウナ室内の温度が一番高いのはNATURAL SPAシリーズの中でも高温サウナでロウリュ檜(ヒノキ)サウナが最大120℃とNATURAL SPA・高温ロウリュ&ドライ2WAYサウナが最大110℃となります。 室内温度はサウナ室内の測定位置によって変わります。ヒーター熱は真上に上がり天井付近に溜まりやすくなります。天井付近に温度計を配置したサウナでガラスドア仕様の隙間が多い断熱性に乏しいサウナは実際に利用するベンチ周辺の温度が30℃以上低くなりサウナ室内に大きな温度差が出ます。「冷めたお風呂にお湯を足したような、足はぬるく顔が熱い状態」になり温熱体感は満足できませんので注意が必要です。

ショールームではなく実際に実店舗でお客様目線になってサウナを体験したい。納品先を教えてください。

商用店舗の場合、代理店・工務店等経由の販売も多くお知らせやご紹介が難しい場合がございます。
2023年直近での弊社納品先の中でお客様としてNATURALSPAシリーズをご利用いただける施設は以下となります。

遠赤外線サウナNATURAL SPA

電気工事は必要ですか?組み立ては自分でできますか?

100Vの場合は、家庭用電源100Vコンセントがあれば電気工事は必要ありません。100Vコンセントはサウナ単独でご使用ください。
200V仕様の場合は、分電盤まで200Vが通っていればサウナを置く場所のコンセントまで屋内配線の電気工事が必要です。工事内容・費用等については、お近くの電気工事店へお問い合わせください。
ネジ・釘・接着剤を使わない組み立て式サウナですので工事は必要ありません。サイズにもよりますが、100V・200V共に大人2人でおおよそ2-30分で簡単に組み立て出来ます。

一度組み立てた後に分解や再設置は可能ですか?

ネジや釘を使わないはめ込み式のサウナですので分解、再設置どちらも可能です。引っ越し等の移動も可能です。

設置スペースの目安としてどのくらい必要ですか?

ゆったり1人用で半畳程、ゆったり2人用では1畳半程です。
左右・奥は壁から3㎝程、天井部はメンテナンス時の為に天井から約30㎝離して設置してください。 また、設置場所の搬入口が狭い場合や3人用以上の場合はご相談ください。

畳の上でも設置できますか?

はい、設置できます。元々リビング用サウナとして販売しており遠赤外線や熱を遮断していますので床への影響はございません。リビング、和室、洋室、畳、脱衣所等、室内は何処でも設置可能です。床材として畳、カーペット、フローリング、クッションフロア、タイルも問題ございません。居室の設置をおすすめ致します。

サウナ内が丸見えにならないですか?

NATURAL SPAシリーズのドアは一般的なサウナと比べ大きなガラスサイズを採用しています。ガラスはダークブラウン色のスモークガラスとなり外からサウナ室内は見え難くなっています。またサウナ内でのベンチの位置によって、「正面座りタイプと横座りタイプ」がございます。 スモークガラスでも外から見えてしまうことが気になるようでしたら横座りタイプのコンパクト1人用ゆったり1人用ワイドをおすすめ致します。 大型の場合は4人用対面ベンチがおすすめです。

高齢者でも使えますか?

高温サウナは急激な温度の変化が体に大きな負担がかかり 非常に体力を消耗します。高齢者の方や持病をお持ちの方は、 55-60℃で体をじわじわと温める「温度差と刺激の少ない 遠赤外線サウナ」をおすすめします。

低温~中温でも汗が出る効果があるのですか?

遠赤外線サウナの効果は「温度は重要ではなく、遠赤外線の光線を体に当てる面積」が重要です。遠赤外線サウナは高温サウナと比べて「低温サウナ」と呼ばれています。遠赤外線は空気を温めて皮膚に熱を伝える、いわゆる伝導熱ではなく、「遠赤外線の光線が直接皮膚に当り、熱反応」を起こします。高温にしなくても、体の芯まで熱を伝える力があり「長時間は入ることが出来ます」ので室内温度を上げ短時間で入る高温サウナと比べ発汗作用が優れていると言われています。

浴室やベランダで使用できますか?

NATURAL SPAシリーズは室内専用サウナです。水が直接掛かる可能性のある浴室内・湿度の高い場所や雨風が当たるベランダ屋上・庭など室外へは設置できません。
庭・屋上・ベランダ等の屋外に設置する場合は、物置等の防水・暴風サイディング仕様で屋根付きの囲いの中にサウナを入れて使用してください。
浴室の場合も同じで一番簡単な方法は水が直接掛かからないようにサウナを壁で囲うか物置のような箱に入れる方法です。
浴室内にサウナ設置をご希望の場合は、中高温オーダーサウナになります。水がサウナ機器に直接かからないようサウナを壁で囲う工事が必要で防水アルミ扉仕様の「ビルトインサウナ」となります。詳細はお気軽にお問合せ下さい。

脱衣所・廊下・倉庫で使用できますか?

室内であれば使用出来ますが、リビングやお部屋等「空調設備のある居室」への設置をお勧めいたします。
ドア周りを完全密閉せず天井部には常に新鮮な空気を取り入れる為の通気口があり、換気率の高いサウナです。
夏場は問題有りませんが、冬場の寒い時期は特に外気温度の影響を受けます。
空調設備の無い寒い場所に設置した場合、温度上昇に時間がかかったりサウナ内の温度が上がりにくい場合があります。

使用中に温度や時間を変更できますか?

操作パネルはサウナ室内と室外に2か所ございます。 使用中に外に出なくても室内から簡単に時間(0~90分)・温度(20~65℃)・ カラーセラピー・読書ライトをボタン一つで簡単に設定変更できます。

温度は何度まで上がりますか?

設置環境によりますが室内温度は55~60℃です。遠赤外線サウナは高温サウナと違い65℃以上は火傷の可能性が非常に高まり危険です。放射熱と室内温度を天井のセンサーで感知した換算値が表示され実際の室内温度とは異なります。低温サウナである遠赤外線サウナを快適にご使用いただく為の目安表示とお考え下さい。

熱いサウナが好みです。高温サウナと遠赤外線サウナどちらがおすすめですか?

普段からサウナ施設に通っておられる熱いサウナがお好みで若くて健康な方は「温度刺激」の強い高温サウナをおすすめします。

60度設定の場合、何分で上がりますか?

サウナの設置環境によりますが、春~秋の温暖な時期であれば25-30分程度で設定温度に達します。設置場所に暖房機器(エアコン等)がございましたら、外気温の影響が無くスムーズに上がります。

男性一人でゆったりと使えるサイズを教えてください。

お一人様でのご利用の場合、「ロウリュ檜1人用 W90×D9×H180(㎝)」と「ロウリュ&ドライ1人用 W99×D92×H182(㎝)」です。もっとゆったりと利用されたい場合、ベンチで横座り出来る「ロウリュ檜2人用 W130×D90×H180(㎝)」と「ロウリュ&ドライ2人用S W130×92×182(㎝)」がおすすめです。予算とスペースが許されるのであれば、サウナ好き男性の憧れ“プライベートサウナで寝転ぶ・寝そべる!”を実現した「ごろ寝ロウリュ檜サウナ1~3人用 W200×D100×H180(㎝)」や「ロウリュ&ドライ ごろ寝 200×100×182(㎝)」もおすすめです。

低温~中温でも汗が出る効果がありますか?

遠赤外線サウナは高温サウナと比べ「低温サウナ」と呼ばれることもあります。高温サウナの熱は、サウナ室内の空気を温めて体に熱を伝えるいわゆる伝導熱です。遠赤外線は、遠赤外線の光線が直接体に当たり熱反応を起こします。サウナ室内を高温にしなくても体の芯までじわじわと熱を伝える力があります。長時間入れることもあって室内温度を上げるだけの高温サウナと比べ約2倍の発汗作用があるとも言われています。

遠赤外線サウナに入る時間はどの位が適当ですか?

遠赤外線サウナはゆったりと長めに入って頂き、じわじわと体の芯から温めるサウナです。目安は20-30分間程度です。
温め~発汗までお好みに合わせて時間・温度を調整してご利用下さい。利用前に湯船に浸かり体を温めてからサウナに入ると汗を掻きやすくなります。利用前後にはしっかりと水分補給をして下さい。

遠赤外線サウナでととのえますか?

遠赤外線サウナは一般的な高温サウナと違い低温サウナと呼ばれています。
高温サウナと違い、熱さに我慢しないでゆったり長時間入れます。
お客様によっては遠赤外線サウナ10~15分→冷水→外気浴5~10分×2回でととのった!とご意見頂くことも多数ございます。しかし遠赤外線サウナにそこを求めている方は少数派です。遠赤外線サウナは、体調や気分に合わせてお好みでゆったり入りじわじわ汗を掻く20~30分×1回程度を推奨しております。

長時間入ると酸欠にならないですか?

NATURAL SPAは、ゆったりと20-30分入っていただくサウナですので「二酸化炭素過多・酸素濃度が下がらない様に換気対策」が施されています。ドア周りを完全密閉せず天井部には通気口が配置されており、長時間の利用でも「熱苦しくなく息苦しくないサウナ」です。オプション・オーダーでサウナ室内に酸素を供給する酸素発生器も接続できます。より快適で爽快感が増し、発汗率が高いとのご意見を多くいただきます。

サウナ内の電磁波が心配です。

海外製の遠赤外線サウナは、電磁放射試験値が20MG以上の安価な遠赤外線(ブラック)カーボンヒーターやセラミックヒーターを使用し、ヒーターに囲まれた小さなサウナ室内で利用者は20~30分「電磁波を全身に浴び続ける」ことになりますので注意が必要です。
NATURAL SPAシリーズは、人体に有害とされる電磁波(低周波磁場)カット機能を備えた「最新の特許取得済み遠赤外線炭カーボンヒーター」を全面に配置し浸透率の高い4~14ミクロンの波長で体の芯まで温めます。電磁波(低周波磁場)に敏感な方やお子様から高齢者まで安心・安全にご使用いただけます。

ヒーターの特許内容や電磁波防止について詳しく教えてください。

主な特許は「電磁波(低周波磁場)防止、電磁波(低周波磁場)カットとして二重の対策。各ヒーターパネル(ユニット)ごとの過熱制御可能・エネルギー損失回避した省エネ」となります。箱型サウナで使用する遠赤外線炭カーボンヒーターのパネル型では日本国内で唯一の特許ヒーターとなります。

以下、詳細です。
特許は「低電磁放射の新型平面発熱体」
従来技術の欠点に対応し、発熱板表面の電磁場の強さを低減する平面発熱体を提供するものである。

発熱層の電流の方向が逆で、発熱層に近い電磁波を互いに相殺することで電磁波を軽減する。
発熱層は、絶縁層の上層と下層の中間に配置され複数の絶縁層で電磁波の放出を抑制し電磁波を低減させる。
遠赤外線炭カーボンヒーターを分割することができ、各ユニットごとにそれぞれ制御して効率よく加熱しエネルギーを節約する。
新型の低電磁放射平面発熱体「遠赤外線炭カーボンヒーター」は1、絶縁材料層、2、カーボンインクまたはカーボンファイバー層(発熱層)3、絶縁材料層、4、接着剤層 5、絶縁材料層 6、カーボンインクまたはカーボンファイバー層(発熱層)7、絶縁材料層 8、反射層の8つの部分で構成されています。

具体的な構造は以下の通り:前記2、6カーボンインクまたはカーボンファイバー層(発熱層)は、上下2つの絶縁層1、7の中間に位置し、それぞれ電流が逆方向となるように9、10導体で接続されている。発熱層に近い電磁波は互いに打ち消し合うため、電磁波の放射を抑えることができる。3,5絶縁層の中間に間隔をあけて2,6カーボンインクまたはカーボンファイバー層(発熱層)を配置し、3,5絶縁層を4接着層で挟んで接着することで、多層絶縁層で打ち消されなかった電磁波をカバーさせることができる。それにより発熱体の最外層に8反射層を設置し、8反射層を一方向に反射させ、熱エネルギーを集中させ、熱エネルギー損失を避けることができる。

LEDカラーセラピーライトは必ず点灯していますか?

電源ON時には点灯はしておりません。天井のLEDカラーセラピーライトはお好みで「カラーサウナ」をお楽しみ頂けます。ON/OFFカラー切り替え・消灯がボタン一つで簡単に操作できます。

日常のお手入れはどのようにしますか?

本体の内側は強く絞った清潔な雑巾で時々拭いて下さい。
ベンチや足元にバスタオルやサウナマット等を敷いて直接汗がつかないように利用されることをお勧めいたします。また、利用後は必ずドアを開けて換気してください。

電気代はどの位かかりますか?

サイズやヒーター容量によりますが、100Vの場合で電気料金は1時間20-30円程度です。

電源は家庭用コンセント100Vですか?

1人用は家庭用電源100Vです。2人用以上の大型は、全て単相200Vとなります。W数が大きい為、必ずサウナのみで使用する単独コンセントをご用意ください。規格製品以外にゆったり1人用とゆったりワイドは家庭用100V⇒単相200Vへ特注変更も可能です。
単相200Vの場合、家庭用100Vと比べサウナ内の温度上昇時間が早くなり温感の体感も良くなります。

電源コードの長さは?またサウナのどこから出ていますか?

100V電源コードの長さは約3mです。サウナ正面から見て天井の左奥から出ています。対象機種:遠赤外線NATURAL SPAシリーズ100V コンパクト、ゆったり1人用、ゆったり1人用ワイド

遠赤外線サウナは合板やべニア張りですか?

遠赤外線NATURAL SPAサウナは、ウェスタンヘムロック(マツ科 )を使用しています。ウェスタンヘムロックは主に住宅の内装部分や建具の材料として使用されており、やや軟らかい事から触った時の感触が良い為、道具の柄などとしても利用されています。色見は淡い橙色を帯びた褐色で品のある質感ですのでどのようなお部屋でも馴染みます。

遠赤外線サウナは高温サウナと違い反射熱が強く肌がピリピリした感じになると聞きました。

一般的な遠赤外線サウナは反射熱が強く肌がピリピリした感じなることがありますが、NATURAL SPAサウナはピリピリ感を抑えたマイルドな遠赤外線サウナです。
また高温サウナは高温になればなるほど肌へのピリピリ感や刺激が強くなります。
ピリピリと感じる理由としましては1-3・A-Dが原因です。

1、反射熱の強いシーズヒーターやランプを利用している。

通常1人用の箱型サウナの場合、正面と背面に1本又は正面の両角に各1本、背中に1本の配置となります。サウナ室内が狭く遠赤外線ヒーターとの距離が近い為に特に背中がピリピリと強い刺激を感じます。

2、床暖房用の安価な遠赤外線面状ヒーターを代用している。

人体に対して直接投射を目的としたヒーターではなく、フローリング等の床に熱を伝える製品の為、肌に対しては刺激が強くピリピリと感じます。

3、薄い合板を使用している。

合板は安価で薄い為に熱が放熱しやすく常に熱が外へ逃げている状態でサウナ室内の温度が上がりません。遠赤外線ヒーターの出力を常時最大又は最大温度設定を高温にして放熱・熱逃げをカバーしています。

遠赤外線の出力方法・制御

  • A、遠赤外線ヒーターの出力調整のみの製品
  • B、遠赤外線ヒーター1か所にサーモを付けている製品
  • C、遠赤外線ヒーターごと個別にヒーター裏にサーモを付けている製品
  • D、サウナ室内にサーモを付け全体の空間制御

※安価なサウナはA単体又はA+Bの組み合わせになります。

合板のサウナの場合、サウナで重要な断熱性能を捨てて安価に造っている訳ですから、当然サウナ内部のヒーターは床暖房用の安価な遠赤外線面状ヒーターで代用し、A、単純出力調整のみ又はA、単純出力調整+1か所サーモとなります。

弊社の遠赤外線サウナNATURAL SPAシリーズは、ウェスタンヘムロック材を使用し遠赤外線ヒーター全パネルとの間と天井・床に「断熱材を入れて放熱を抑え」ています。また遠赤外線ヒーターはNATURAL SPAサウナ専用のパネル型面状遠赤外線ヒーターを採用しCヒータ個別にサーモセンサーを配置。Dサウナ室内にサーモを付けサウナ全体を細かく制御しています。

刺激を抑えたマイルドな放射熱で優しく全身を包み込みます。また90%以上の電磁波カット機能付きで安心してお使いいただけます。

遠赤外線炭カーボンヒーターは何か所ありますか?

製品により遠赤外線炭カーボンヒーターの配置数は若干変わります。新製品のゆったり1人用WIDE・ワイドの場合、サウナ室内の壁:正面2枚・左右3枚・背中1枚・ベンチ中1枚(ベンチそのものが温まります)・ベンチ下1枚(ふくらはぎ辺り)・岩盤床下1枚(足裏) 合計9個所に9枚です。その遠赤外線パネル個々に9個のサーモを付け、出力調整と合わせて温度をコントロールしています。
遠赤外線ヒーターの数が多い=ヒーター面積が広い=体へ投射する遠赤外線も多くなりますので出力を抑えたマイルドな遠赤外線となりピリピリ感を抑えています。NATURAL SPAシリーズは、国内で販売されている遠赤外線サウナの中では遠赤外線ヒーター面積が最も広いサウナです。

低温のため冷水浴ができないのでしょうか?

通常そのような文言は高温サウナのみ取り扱っている販売会社の宣伝に多く見受けられます。
高温サウナの入り方(サウナ5~10分→冷水→外気浴5~10分×2-3回)を基準とした場合に遠赤外線5分~10分での十分に体が温まっていない状態では体を冷やす必要がないことを「冷水浴が出来ない」と表現しているのだと思われます。遠赤外線サウナはゆっくりとお好みで20-30分が基本です。「サウナ⇔水風呂の温度差刺激が好きな」高温サウナ派からすれば遠赤外線サウナは低温で刺激が少なく好みではありませんので否定的です。遠赤外線サウナは低温のため冷水浴が出来ないということではなく、そもそも遠赤外線サウナを選択される方で冷水浴を求めている方は少数派で、遠赤外線サウナ利用時の冷水浴は推奨しておりません。

低温ため熱が蒸発しきれず臭気が残りますか?

高温サウナのみ取り扱っている販売会社の宣伝に多く見受けられます。
大量に汗を掻きますので臭気が残る可能性は 遠赤外線・高温サウナどちらもございます。遠赤外線線サウナは高温サウナと比べると通気口がありドア回りもあえて密閉しておりませんのでサウナの中では遠赤外線サウナが最も換気率が高く匂いは残り難いです。

高温サウナは単純にサウナ室内を高温にするだけの箱となりますので換気率が極端に悪く、汗の匂いがサウナ室内の壁やベンチに染みこみ易くなりますのでこまめに硬く絞ったタオルで拭いて頂き、利用後はドアを開ける換気が必要です。臭気に対しての悩みはどこの施設も悩みの種でして高温ロウリュサウナでアロマ水をかけるのも匂い対策を兼ねています。「低温のため蒸発しきれず臭気残る」は間違いです。高温サウナで水溶性アロマ・香り水を熱された鉱石に掛けて蒸気にすると「1度だけでも1週間ほどは残り香が残る」ことが証明しているように一般的な高温サウナでも臭気が残ります。商用の場合は清掃と換気、オゾン消臭機器などを使い消臭対策は必須です。

製造国・メンテナンスはどこですか?

日本製MADE IN JAPANです。NATURAL SPAサウナシリーズは遠赤外線サウナ・高温サウナ、ロウリュサウナ ・ドームサウナ・岩盤浴ベッドをラインナップ。全て神戸メディケアが規格・設計から開発したオリジナルブランド製品です。
サウナ製造・メンテナンスは医療機器産業に特化した品質マネジメントシステムの国際規格「ISO13485」も導入している弊社提携の製造メーカーです。日本人特有の完璧を求める几帳面さと容易に真似の出来ない技術や製品に価値があると考えています。信頼と安心感を裏切らない「日本製サウナ」を高品質、低価格でお届け致します。

高温サウナ/ロウリュ&ドライ・ロウリュ檜・オーダーサウナ

個人で新築に高温サウナを検討しています。お見積もり頂けますか?

ご希望の仕様(ドライ・ロウリュのタイプ、サイズ、利用人数)と図面をメール添付又はFAXお願い致します。 図面をお持ちでない場合は手書きでも構いません。すぐにお見積もり差し上げます。 まずは、お電話又はメールにてお気軽にご相談ください。

男性一人でゆったりと使えるサイズを教えてください。

お一人様でのご利用の場合、ロウリュ檜1人用 規格サイズ:横W90㎝×奥D90㎝×高さH180㎝です。もっとゆったりと利用されたい場合、ベンチで横座り出来るロウリュ檜2人用 規格サイズ:横W130㎝×奥D90㎝×高さH180㎝もおすすめです。予算とスペースが許されるのであれば、サウナ好き男性の憧れ「プライベートサウナで寝転びたい」を実現したごろ寝ロウリュサウナ1~3人用 規格サイズ:横W200㎝×奥D100㎝×高さH180㎝がおすすめです。

オーダーサウナの奥行で迷っています。広げるメリットは?

標準のドアを開けて真正面にベンチがあるタイプの場合、通常のサウナベンチは一段ですが、奥行が広いと高い位置(温度が高い)に座れる2段ベンチ仕様や1段ベンチの奥行を広げることで単にベンチに腰掛けるだけではなく横座り・あぐらがかける等、サウナ内での過ごし方が変わります。ベンチをL字にしたり寝転ぶ等、設計の幅も広がります。またベンチとドアの距離が離れているとドア開閉時の温度が下がる影響も少なくなります。

高温サウナの温度が高温100℃以上なのにどうして火傷しないのですか?

同じ高温の物体でも、その中に蓄えている熱量は異なります。水・空気・蒸気の熱容量を比べると、水>蒸気>空気となり水や蒸気は空気と比べ桁違いに熱容量が大きくなります。熱湯に触れた場合、大量の熱が皮膚に伝わってヤケドしてしまいますが、サウナ内の空気では高温100℃以上でも熱がそれほど皮膚に移動しないので火傷しません。 一般的に、サウナとはドライ(乾式)サウナのことを指します。 ドライサウナは湿度が低く大量に汗をかいた時にそれが水分膜となり、皮膚を乾燥から守ります。 また汗が蒸発する際に〝気化熱”として体表面の熱を奪い皮膚付近の温度が低くなりますので火傷しません。 ロウリュの場合は、75-85℃でお水を掛けますが、90℃以上で水を大量にかけると容積の小さなサウナの場合、火傷の危険性が高まりますのでご注意ください。

ロウリュサウナは、ドライサウナとして使用できますか?

弊社のロウリュサウナは全てロウリュとドライ併用・2WAYサウナですので最大110℃から120℃の高温ドライとしても使用出来ます。ドライ(乾式)サウナとロウリュ(湿式・熱気)の2種類のサウナをお楽しみいただけます。熱気=ロウリュサウナは、サウナ温度を75-85℃に設定しヒーター内の熱く焼けたサウナストーン・天然香花石(こうかせき)に水をかけて使用します。ドライ・乾式サウナは温度を高温90~120℃に上げてご使用頂けます。
ドライサウナはドライ専用ヒーターとなりますのでロウリュは出来ません。

ロウリュサウナは今何故人気があるのですか?

高温90-120℃のドライサウナ(乾式)と75℃~85℃のロウリュサウナ(湿式)の2WAYでサウナをお楽しみいただけることです。
そしてもう一つの人気の秘密は「低温ロウリュと高温ロウリュ2タイプのロウリュサウナ」が利用できますので合わせて3タイプのサウナがお好みでお楽しみ頂けます。

(ドライとロウリュの2WAY サウナ3タイプ)

  • ①高温ドライサウナ(昔ながらの熱いカラっとしたサウナ)
    海外ではJapanese saunaと呼ばれる高温90-120℃(最大)の高温・乾式ドライサウナ。シンプルで定番のサウナです。
  • ②-1低温ロウリュサウナ(熱いサウナが苦手な方へ癒しサウナ)
    70~80℃設定で水やアロマ水をかけたロウリュは加温・加湿された癒しのサウナです。熱いサウナが苦手な方にも人気です。
  • ②-2高温ロウリュサウナ(瞬間刺激は最大。刺激の強いサウナ)
    80~90℃設定の高温時に水やアロマ水をかけた時のロウリュ(熱風・熱波)は全身が高温熱気に包まれ最大MAXの温熱体感が得られます。
ロウリュの場合、ヒーターにかける水の量は?

サウナストーンの水かけ(ロウリュ)は1回30~50ccを目安としてください。まずは少量で少し様子を見てください。ゆっくり湿度が上がってきますので1人用の場合は20-30秒、大型の場合は1分程お待ちください。うちわであおぐとすぐに体感温度が上がります。お好みで追加し調整して下さい。90℃以上の高温時や水を大量にかけ過ぎると蒸気(湿度)が急激に上がり火傷の原因になります。ヒーターの真上からではなく離れた位置からかけてください。

ドライ(乾式)サウナに水をかけて使えますか?

使えません。水をかけて使用するロウリュサウナは、ロウリュ専用ヒーターとなります。
従来型のドライサウナのヒーターに水をかけると錆びや故障に繋がりますので水をかけることは出来ません。

※一部のサウナ業者がドライサウナをロウリュもできると偽り家庭用として安価に販売しています。
機器選択の際には十分にご注意ください。

普段のお手入れ方法は?

座面と足置きは、水拭きの雑巾で汚れをふき取ってください。
洗剤は薄めた中性洗剤をご使用してください。
汚れが気になる場合は、座面にタオル敷いて足置きにはマットを使用して下さい。
サウナ内に水を直接掛けて洗うことは出来ませんのでご注意ください。

高温サウナの入り方は?

サウナに入る前には、必ずお水を飲んで水分を補給してください。
メガネやアクセサリー類、携帯電話は持ち込み出来ません。
シャワーより浴槽に浸かり体を温めて下さい。体を洗いしっかりと水分を拭いてからサウナに入ってください。

一般的には、サウナ→水シャワー又は水風呂→休憩を1セットとして、これを2~3回繰り返します。
85℃~100℃のサウナに5~10分ほど入った後、水風呂やシャワーやで体を冷却し5~10分の休憩後、再びサウナに入る。このパターンを何度か繰り返します。

家庭用サウナの温度差はありますか?

サイズ・断熱性・気密性・指定温度・稼働時間にもよりますが、スタートから1時間で室内温度100℃(頭部辺りで測定)の場合、ベンチに腰かけている場合、顔周辺100℃、座面・腰周辺90℃、足元は80℃くらいになります。スタートから1時間でサウナ室内の上下で15-20℃の温度差があります。断熱性・気密性に優れたサウナは、時間経過と共に上下温度差±5℃と上下温度が近づきます。
サウナ室の断熱性・気密性が低い場合や天井が高く容積の小さいサウナほど上下の温度差が大きくなり、時間経過しても上下温度差は殆ど変わりません。DIYやガラスドア仕様の輸入サウナでは50℃以上の温度差があることがあります。
2段ベンチ仕様の場合、熱い温度がお好みの場合は上段で苦手な方は下段のベンチに座わります。サウナ上級者は上段、初心者は下段と言われているのはこのためです。

サウナ室内の足元の熱が物足りない場合の対策は?

まずは足が冷えている場合がございますのでサウナに入る前にお風呂に入って身体を温めてからサウナへ入ってください。
床に足マットを置き、設定温度到達後にご利用ください。設定温度到達前でサウナ室内が温まる前に入るとサウナの床やベンチが温まっていませんのでより足元が温まらないと感じてしまいます。
また、サウナ室内では必ず天井が最大温度となり足元の方の温度が低くなりますので、うちわなどでサウナ室内を仰ぐと上下温度差が改善されます。 一般的な温度差対策としては床に木製の踏み台などを設置しその上に足を置いて利用します。

人気のサウナで整う・ととのう入り方は?

人それぞれでお客様に合った入り方を見つけて頂くのが一番良いのですが、
サウナの基本の入り方とされている方法として

  1. サウナ5~10分
  2. 水風呂5~10分
  3. 休憩10~15分 これを3セット繰り返します。

3セット目の休憩は長めに取ります。もちろん水分補給は忘れずに。

200V工事が大変そう、良く分かりません。

200V工事は意外に簡単です。
最近の一般住宅では、エアコン・冷蔵庫・IHクッキングヒーター等の200Vの電化製品が普及し200Vが引き込まれています。分電盤まで200Vが来ていれば、サウナを置く場所のコンセントまで屋内配線工事するだけです。

工事内容・費用等については、お近くの電気工事店へお問い合わせください。
また、分からない場合は電気工事店から直接弊社へご連絡頂ければ対応致します。
集合住宅では全体の電気容量の関係で200V工事が行えない場合もあります。
管理組合、管理会社などに確認してください。

高温サウナ・ロウリュサウナ・オーダーサウナは、専門スタッフが設置場所にお伺いし組立て設置・動作確認致します。 納品設置日までに200V工事を完了させておくことが必要です。

高温サウナは家庭用100V電源は使えないですか?

高温サウナはパワーが必要ですので出力の大きい200V電源となります。過去に200V電源を用意できないご家庭向けとして100V電源仕様も対応していましたが、パワー不足で温度の上りが異常に遅くなります。パワーの必要な高温サウナで100Vは製品設計としてアンバランスでメリットはありません。
特に1~2人用の容積の小さなサウナは、ドア開閉時の熱逃げと外気流入の比率が高くサウナ室の温度が大きく下がりますので、100Vのヒーター・ストーブではカバーできません。
短時間で温めることが必要なコンビニエンスストアの電子レンジやIHクッキングヒーターが必ず200Vであることと同じで、スムーズに温度を上げ快適に利用するには高温サウナは200Vが必須です。

檜(ひのき)はどのような木材ですか?耐久性がありますか?

日本最古の木造建築である法隆寺、清水寺、歌舞伎舞台にも使われている日本の代表的な木材です。心材の耐朽性が高く、長期の水・湿度によく耐えるのが特長です。桧(ひのき)は仕上がると美しい光沢があり、落ち着いた色合いに綺麗な木目、ひのき特有のリラックス効果のある芳香から高級木材として人気です。また、害虫は檜(ひのき)を嫌い、他の木材より虫を寄せ付け難いと言われています。

ロウリュひのきの外装を節なしに変更できますか?

節無しオーダーは可能です。ロウリュひのきのサウナの標準仕様は、内装/檜(無垢板節なし)、扉/檜(無垢板節なし)、外装/檜(無垢板小節付き)となります。 扉/檜(無垢板節なし)ですので、外装/檜(無垢板節なし)をご希望の場合は別途お見積り致します。外装全面を節無しにすると別途費用が掛かります。
ひのきの外装節ありは「和風や天然木のナチュラル」なイメージで、ひのきの外装節なしは「スッキリしたオーダー家具のような高級感」が増します。 設置場所により両サイドや背面が壁に隠れる場合には正面のみの変更をお勧めいたします。 お電話、又はメールにてお気軽にご連絡ください。

ロウリュひのきの内装を節ありに変更できますか?

内装に関しては節ありの部分に熱が集中し易く、ヤケドや割れの可能性が高くなりますのでお勧めしておりません。 サウナ内はひのき節無し対応が基本となります。

ロウリュひのきの節ありのメリットは?

檜(ひのき)に節があると傷や汚れが目立ち難く、木の多彩な表情を楽しめて一目で檜(ひのき)と分かる独特の味わい豊かな空間を作り上げます。節が苦手な方もいらっしゃいますが、節は枝の跡のため、本物の無垢である証拠です。節は木の個性として楽しまれる方もいらっしゃいます。
また、節無しよりも比較的リーズナブルで価格を抑えることが出来ることです。

ひのきの木目柄や色味を指定することは出来ますか?また変色等はしますか?

自然の無垢材で、木目や色は一枚一枚異なります。またある程度の色合い等の調整は致しますが、1台のサウナでもどうしても色違い・数ミリ程度の曲がり反りはあります。設置環境にもよりますが、天然素材を使用したオーダーサウナでは変色等の発生及び諸条件による変化は、無垢材の特質上避けられません。
年月を経るとともに劣化していくことは避けられませんが、それもまた色の経年変化として楽しんで頂けます。
色に関して外装カラー塗装のみ特注対応可能です。内装塗装は出来ません。

サウナヒーターが故障しました。ヒーターのみの販売していますか?

サウナのパーツとして販売しております。
電気ヒーターのみの販売しております。ヒーター・制御装置・コントローラーの仕様詳細とサウナ室内の写真とサウナの寸法をお知らせください。
10年以上のサウナで老朽化による交換がご希望の場合、ヒーター一式を好感しても制御装置・コントローラーの劣化や配線の劣化による漏電等で使えない場合がほとんどですので同時に交換をおすすめいたします。

サウナの耐用年数との兼ね合いもございますので「古いサウナを解体・撤去」「新しいサウナを組み立て・設置」「サウナリノベーション」という選択肢もございます。まずはお気軽にお問合せください。

サウナ本体は自分で用意します。サウナヒーターのみの販売していますか?

サウナのパーツとして販売しておりますが、サウナのサイズや断熱性能・気密性・換気率・設置環境(室内・屋外)によって電気ヒーターの容量やサイズが変わります。サウナの本体と電気ヒーターを別に分けて購入される場合の理由として殆どが価格を抑えるが目的ですが、注意が必要です。

同様のお問い合わせやご相談を多数頂いております。
輸入品・自作DIYやサウナ専門会社ではないリフォーム会社等のサウナの場合、サウナ本体とヒーターの品質や性能バランスが合わない場合が多く注意が必要です。サウナの本体の断熱性能等の品質が悪く、2人用サイズに3人用サイズの一回り大きなヒーターでも80℃までしか温度が上がらないや温度上昇に時間が掛かる等のトラブルが多発しています。お気持ちは良く理解できますが、サウナは本来必ずセットで販売していますのでサウナの本体と電気ヒーターを別けての購入についてはおすすめいたしません。

サウナヒーターはこちらで用意しています。サウナのみの部材販売していますか?

設置・組み立てはご指定場所へサウナ専門の職人がお伺いし組立設置・動作確認チェックをする責任施工ですのでサウナの木部材のみ販売は対応しておりません。
サウナ本体とヒーターの品質や性能バランスが合わない場合が多く、ほとんどが上手く行きません。
またネット販売している輸入業者の電気式サウナヒーターを使用される場合は、電気用品安全法・PSEマーク(特定電気用品:電気サウナバス、サウナバス用電熱器)未取得の違法な製品となりますので安全性はもちろんのこと法的にも問題があります。特にサウナ専門会社以外から購入する場合で建築業者や設計士主導のオリジナルサウナの販売や購入の際に注意が必要です。日本では電気使うサウナは全てPSEマークが義務付けられています。電気用品安全法・PSEマークの無いサウナの違法販売は火災・火傷等、命に係わりますから罰則も非常に厳しく特に法人は違反事項によって1億円以下の罰金等の罰則が適用されます。

経済産業省-PSEマーク・電気用品安全法-特定電気用品(116品目)
※ひし形PSE 91電気サウナバス 92サウナバス用電熱器
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/specified_electrical.html

海外で良くあるガラス張りの高温サウナはできますか?

ガラス張りサウナは新築予定の個人様や設計事務所様から多くのお問合せやご相談を頂いております。全面ガラスのサウナ・浴室ドア大きなガラス張りでブラックフレームに合わせて意匠を統一したいや天井をガラス張りにして星空を観ながら等です。
サウナは断熱性能・保温性能と室内の容積とヒーター能力のバランスが非常に重要です。ガラス張りサウナはインターネットや特に海外で多数販売されいますが、ガラス面からの放熱率が高く日本基準の高温サウナとは全く異なります。

そもそも高温100℃以上の概念が無い国が多く、日本の100℃-120℃まで上がる高温サウナは特殊でJpapanese saunaとも呼ばれています。

ガラス面の多いサウナは殆どが電気ヒーターを利用したスチームサウナやロウリュ専用サウナで温度は55-85℃程度です。同じサウナでも日本の高温ドライサウナと全くの別物とお考え下さい。ガラス張りサウナはガラスからサウナ内の熱が常に放熱し、ドア周りから熱が逃げて温度が上がりませんので通常の倍程の大型サイズヒーターを使い放熱を多少カバーしている製品もありますが、熱漏れが多く放熱感が強くお勧めできません。車で言うところの大排気量でガソリン垂れ流しブレーキの弱い古き良き時代のアメリカ車に近いです。

ガラス面積の大きな高温サウナ 例えば1500×1500×H1700サイズで正面の1面だけがガラスドアの場合、残り三面は断熱性の高い壁で囲ってあったとしても70-85℃までしか温度が上がりません。
熱効率が非常に悪く、設置している部屋にも熱が逃げて部屋の温度が上がってしまいます。弊社は卸業ですので多くの業者様から「一面ガラスでも弊社のサウナは100度まで上がります」とサウナの持ち込みや海外からも取り扱い依頼がございます。断熱性・保温性を無視したガラス面の大きなサウナやサウナの床・土台のないサウナも多く、その殆どが温度が上がりません。表面上のサウナ温度表示は「センサーの位置」で如何様にも調整出来てしまいます。ヒーターそのものに温度センサーがあるものや室内温度が上がらないので意図的にヒーターの上あたりに温度センサーを付けている製品が多く、それはヒーター温度をサウナ室内温度として表示させ誤魔化している製品です。またガラス面からの放熱が原因で顔は100℃と高温でも足元やガラス面に近いところは65度と温度差が極端に激しくなります。特に問題なのがガラス面に触れるとやけどする可能性が高く利用者や室内のペットも触れると非常に危険です。ガラス面積の大きな高温サウナは透けているので圧迫感がなく格好が良くておしゃれに見えますが、高温サウナとしては利用できません。スチームサウナ以外のガラス面積の大きいサウナは、常時水をかける必要のあるロウリュ専用サウナとしてお考え下さい。サウナの基本であるガラス面を少なくした断熱性・保温性に優れたサウナは、ヒーター以外の壁からの輻射熱もプラスされた熱のこもり感から感じる温かみや高温でも熱の当たりが柔らかいので温熱体感や満足度に大きく差が出ます。サウナのサイズ・容積にもよりますが、TV用や景色を見るためのガラス窓の配置やドアのガラス面をある程度のサイズに配置することは可能です。

2m50㎝のハイドアに出来ますか?

サウナ内の熱は上に上がり天井部が最も高温になりますので、ハイドアの場合はドア開閉時に天井部の溜まった熱が一気に逃げてしまいます。ドア高さは出来るだけ低くコンパクトなサイズがサウナに適してます。 大型サウナで容積の大きなサウナの場合は可能ですが、ドアサイズを大きくするメリットはありませんのでおすすめはしておりません。放熱率の高いガラスドアも同じです。

サウナの天井裏の温度は何度ですか?温度が高いと電気代が高くなると聞きました。

天井裏の温度が高い=天井の断熱性能が低い のことで天井部の放熱・熱逃げをサウナヒーターがカバーすることになりますので必然的に電気代は高くなります。 壁の断熱性能が低い場合やドア(特にガラス面の大きなドアは90℃近く)も同様です。ご自宅利用の場合で年間で数万円、業務用の大型の場合は数十万も変わってきます。

NATURALSPA高温ロウリュ檜は設置環境によりますが、設置場所が室内温度25℃の場合で天井裏は30~35℃位(<+10℃)です。
サウナヒーターの熱は常に上に上がりますので天井部が最も高温になります。 特に天井ドア周りからの熱逃げは、熱のこもり感から感じる温かみや熱の当たりに大きく影響します。
温熱体感や満足度、そしてランニングコストにも大きく影響しますので、高熱の集まる天井からの放熱を防ぐため「天井には断熱に優れた断熱・防火パネルを使用し天井裏には断熱材グラスウールを高密度に充填し断熱・防火パネル」を入れています。天井部の構造はサウナ室内側から断熱・防火パネル1+檜板+断熱・防火パネル2+断熱材グラスウール(高密度)+檜板となります。

ロウリュ檜1人用検討しています。他社との違いや優れた所を教えてください。

高温サウナは全メーカー共通で木箱の中を100℃近くまで上げることです。しかし、到達時間・保温断熱性能・最大温度・対流設計は大きく異なります。
弊社のNATURALSPAシリーズ高温サウナ(ドライ・ロウリュ・オーダー)は、個人様から商用オーナ様の多数のご意見を反映したこだわりの高性能サウナです。
サウナを購入して間もなければ、夢のサウナが自宅に!とテンションが上がり気が付くことは少ないですが、使い慣れてくると共通の不満の声が上がります。

長く使ってみて初めて分かる問題点や不満の声

  • 1、体感が悪い。温度が上がるのが遅い
  • 2、足元が寒い。温度差が激しい
  • 3、ドア開閉で温度が下がる
  • 4、100℃以上に温度を上げたい
  • 5、水をかけて湿度を上げたい
  • 6、サウナが狭い
  • 7、タイマー自動ON・OFF機能が欲しい

NATURALSPAシリーズ高温サウナは1-7全てを解決しました。

1、2、ヒーター能力と断熱・保温性能で解決

一般的なサウナの壁厚はシート等の薄い断熱材を挟み壁厚40-60mmですが、ロウリュ檜1人用は断熱材グラスウール+断熱・防火パネルをサウナ全面に挟み壁厚75mmで他社と比べ圧倒的に断熱・保温性能に優れています。
特に体感の+αに大きく影響するヒーター以外の壁からの熱「輻射熱」にこだわり、室内の材質や厚みを調整しサウナ室に熱がこもっている状態をキープします。

また電気ヒーターは最新のコンパクトモデルで省電力かつ高パワーでサウナ内温度をスムーズに上昇させます。
サウナは「断熱・保温」と「電気ヒーター」この2つのの能力・性能がサウナ内の温度上昇スピードと指定温度到達してからの温度安定が決まります。

3、4、ロウリュ檜1人用の最大温度120℃(125℃以下)で解決

コンパクトな1人用は容積が小さくドア開閉時の熱逃げと外気との入れ替わり比率が高くなりますから必ず温度が下がります。業務用の大型は容積が大きく殆ど影響がありませんが家庭用のコンパクトなサウナの場合は5℃~15℃下がります。サウナの「サイズが小さくなればなるほど外気との入れ替わり比率が高くなり温度が下がります」ので高性能ヒーターで電源は200Vは必須となります。

例えば100℃で使いたい場合は110℃の時にサウナに入って頂ければ100℃でお使い頂けます。
「最大温度120℃は必要ないや危ない」と思われがちですが「最大温度はサウナ性能そのものに比例」します。小型のサウナは特にご利用者様のドア開閉スピードによっては10-15℃下がることもあります。
その場合、サウナ内の温度計が100℃でもサウナに入ると85℃に下がり100℃までサウナ内で15分間も温度が上がるのを待つことに?これは弊社はサウナとしては成立していないと考えています。
サウナの温度計は敏感に感知しないのでサウナ室内の実温差に気が付かない場合が多いと思います。
ドア開閉時には熱逃げと外気流入でサウナ室内の温度は必ず低下しますが、最大90-100℃のサウナメーカーは大きな問題になるのでどこもこのことには触れません。
NATURAL SPAシリーズのロウリュ檜は出入り時に下がった温度もカバーできる最大120℃の断熱性に優れた高性能サウナです。

弊社のNATURAL SPAロウリュ檜・オーダーサウナ8台納品「RED°E-SAUNA UENO」スガワラ ユウヤ様
動画のサウナは、寝ころぶことが出来るロングサイズでTV用窓仕様です。
「ドア開閉で温度が下がっても一瞬で温まる」とコメントして頂いています。
https://youtu.be/gSyQZGU9NY0?t=511

サウナ動画・YouTubeページもご覧ください。
https://www.kateiyou.jp/gallery/move.html

5、6、コンパクトなロウリュ専用ヒーターで解決

電気ヒーターは最新のコンパクトモデルで省電力かつ高パワーはそのままに水・アロマ水を繰り返しかけても錆びや能力が低下を防止する内部コーティング仕上げで安心して長くお使いいただけます。
一般的な高温ヒーターより一回りコンパクトな為、足元に無駄なスペースが無くゆったりとお寛ぎ頂けます。

7、スイッチ一体型の多機能タイマーで解決 ※オプション

サウナが温め待ち時間を解消できる便利な予約タイマー機能・自動でON・OFF消し忘れ防止タイマー・同じ時間に毎日自動でON・OFF・タイマー予約機能/1回のみ 毎朝、明日の朝使う。今日の夕方から使う・リピート予約機能/繰り返しいつも同じ時間に使うなど、大変便利なスイッチ一体型の多機能タイマーです。

弊社は日本人特有の完璧を求める几帳面さと容易に真似の出来ない技術や製品に価値があると考えています。NATURALSPAシリーズ高温ロウリュ檜1人用は、日本製の信頼と安心感を裏切らない徹底的に満足度にこだわった「純国産の総檜造りサウナ」です。

ガラスドア・ガラス壁・輸入サウナ

ドアや壁を耐熱ガラスにした1-2人用の高温サウナはオーダー出来ますか?

ガラス張りの高温サウナは個人様や設計事務所様から非常に多くのお問合せやご相談を頂きます。正面の壁とドアをガラスにし圧迫感を無くしブラックフレームに合わせ意匠を統一したい。または天井をガラス張りにして星空を観ながら等です。
サウナ室内を100℃前後でキープできる高温サウナの正面パネルやドア・扉に放熱性の高いガラス面を多用するとガラスドアから常時放熱しサウナ室内の温度が上がりません。上下温度差も大きく温熱体感は良くありませんので1-4人用サイズの場合はガラス多用サウナは対応できません。
コンパクトなサイズのガラスドアのみ(壁は全て木・ドア木フレーム※フレームレスガラスドアは不可)でしたら1500×1500×1800以上の容積があればやしたらおすすめは致しませんが対応可能です。
スチームサウナや遠赤外線パネル式サウナは室内温度40-65℃と低温~中温ですので耐熱ガラスを多用しドアもフレームレスの大型ガラスドアを使いますが、ガラス面積の大きな高温サウナ 例えば2人用1300×1300×H1800サイズでドアも含む壁一面のガラス張り又はガラスドアの場合で残り三面の壁と床・天井が断熱性の高い壁で囲ってあったとしても温度が上がらず熱効率が非常に悪く、設置している部屋にも熱が逃げて部屋の温度が上がってしまいます。

高温サウナは断熱性能・保温性能と室内の容積とヒーター能力とのバランスが非常に重要です。そしてサウナ全体のバランスが全て整った上で最も重要と言えるのは「ドア・扉一式(ドア枠・ドアフレーム・戸当たり)」です。
ドア・扉はサウナ室内側とお部屋の表と裏で100度近い温度差が生じる訳ですから温度差によるドア全体への影響で「ドア・扉に反り・ゆがみ・割れ」が生じます。
「高温サウナは、一般的なドアと違い開閉時の熱逃げを抑える為に最小限のコンパクトサイズでドア周りも含めた極端な強度と断熱性能・保温性能、そして熱を逃がさない為の気密性を高める戸当たり圧着が必要」です。
耐熱・強化ガラスの厚みは6-10mm程度で断熱能力が低く、高温ロウリュ檜の断熱材を充填した「木製壁の厚みは75mm・木製ドアの厚みは60mm」「ガラスドアの7~10倍の厚み」があります。また隙間が出来るガラスドアと違い、ドア・扉からの熱逃げを抑え込む為に蝶番も特殊な調整可能なスプリング蝶番でドアを閉めた時に戸当たりに圧着させ気密性を高めています。高温サウナのドアは断熱性と開閉時の熱逃げ等、熱損失の削減のための徹底的な対策を講じています。確かにサウナ内が透けて見え圧迫感が少ない等の見栄えは良いですが、断熱性に乏しく放熱性の高いガラスを正面パネルやドア・扉を高温サウナで使用するとサウナの性能を下げるだけでメリットはありません。サイズ・容積にもよりますが、1500×1500×1800以上の容積の大きなサイズであればオーダーサウナの場合、TV用や景色を見る為のガラス窓の配置や木製ドア又はアルミドアのガラス面を大きくすることは可能です。

100℃以上の高温サウナでガラスドアを使いたい。何か方法はありますか?

サウナ室内の容量の大きな大型高温サウナの場合はガラスドアを使用できます。ガラスドア以外の壁・床・天井の断熱性能・保温性能と室内の容積とヒーター能力のバランスが全て整っていることが大前提となりますが、
1800-2000(W)×1300-1500(D)×1800(H)サイズ~大体1500×1500×1800以上の容積があればコンパクトな木又はアルミのフレーム付きガラスドアでしたらドア前のベンチは放熱が多く温度は下がりますが、サウナ室内全体の温度は上がり温熱体感もさほど悪くないでしょう。
高温サウナのドアが木製である理由は「断熱・保温性」「木製ドアを含むサウナ室内の木壁からの“輻射熱”」です。輻射熱はヒーターによる空間熱以外の「サウナ室の壁からの熱」です。空間熱+輻射熱により熱のこもり感から感じる温かみや高温でも熱の当たりが柔らかく感じます。輻射熱は温熱体感や満足度に大きく影響します。ガラスドアの場合は輻射熱も期待できませんし放熱は避けられませんが、容積の大きな大型サウナでしたら影響が少なくカバー出来ます。

条件としては出入り口ドアとヒーターを対局の位置に出来るだけ離して設置し、ガラスドア近くは放熱率が高いので温度は低くなりますからヒーター付近からベンチの中央辺りまでに座れば100℃前後になり問題ないと思います。
しかし、壁一面をガラス張りにするのは放熱率が高く難しくなります。容積の小さな1人用~3人用サイズ(目安1500×1500以下)の場合、ガラス面との利用者様の距離が近くなりますのでガラスドアや正面パネルをガラス張りにした高温サウナは諦めてください。輸入サウナに多いガラス多用サウナは60-85℃の常時水を掛けるスチームサウナ又はロウリュ専用サウナとして利用をしてください。

アウトドアサウナ・庭サウナ・屋外サウナ・野外サウナ

アウトドアサウナ・屋外(庭・ベランダ・屋上)で利用できるサウナはありますか?

屋外用・庭置き・野外サウナの取扱いがございます。
室内用と違い雨風にさらされる環境ですので、防水・防腐対策を施した屋根付き・土台配置・床固定等が必要なサウナとなります。
またサウナ室内が外気の温度影響を大きく受けますのでサウナ全体の断熱性能を強化する必要もあります。
定期メンテナンスとして、ウッドデッキのような洗浄・塗装メンテナンスが必要となります。

屋外サウナ・野外サウナのヒーター・ストーブは大きく2タイプに分かれます。電気ヒーターと薪ストーブです。
電気ヒーター・ストーブ(200V)は、バレル型木製サウナ、屋根付き箱型サウナ、オーダー檜サウナです。
電気を使わない薪ストーブは、テント型サウナ、バレル型の木製サウナ、屋根付きの箱型サウナとなります。
同じ屋外でも建物の屋根下に設置する方が長持ちします。サウナを最も効率良くお使い頂く方法としてサウナが直接雨風にさらされることのない物置や小屋、離れの中に設置することを推奨いたします。

グランピング施設で利用します。10人以上で利用できる大型の薪ストーブタイプのバレル型サウナはありますか?

大型のアウトドア向けのサウナは取り扱いがございますが、薪ストーブタイプは特に注意が必要です。
10人以上利用できるような大型サウナの薪ストーブの場合、快適にご利用頂く為の温度調整と事故防止の為に管理出来る方が必ず一人必要になります。10名のお客様が利用される場合、素人の方が交代して薪ストーブの温度管理や一酸化炭素の濃度管理は難しくなります。運営側で人員手配することが出来るかどうか?その場合に想定していた4時間貸し切りの価格設定で見合うのかどうか等、温度が低い又は高すぎることで利用者様が満足されないことやいたずらによる火災・火傷事故です。
火災・やけどや一酸化炭素中毒は命にかかわります。大型多人数用のバレル型サウナ・薪ストーブタイプの殆どが輸入品となりインターネットで販売されています。弊社は事故防止の為、一定の条を満たした施設様にのみ販売いたしております。近年のサウナブームとグランピング・キャンプブームもあってサウナ専門ではない会社が見よう見まねで制作したサウナや輸入品が多数販売されていることも大きな問題です。その多くは大型サウナが安全性・断熱性・防火対策・防水対策・対流計算・換気率・耐久性を無視した製品です。

屋外サウナ・野外サウナの相談の多くが、温度が上がらない、雨漏りする、温度管理ができない、屋根や床が焦げた、煙突の不具合等です。

消防法対策・防火対策が何も出来ていない。または安全性から電気ストーブに変更したい等です。
懸念していた薪ストーブの大型サウナの火災事故が頻繁に発生しています。ほとんどがバレル型サウナで薪ストーブ周辺から発生した火災か煙突の煙道火災です。

参考
※サウナ火災で検索し表示されるのは氷山の一角で実際にはボヤも含め相当数上回る事故が起こっています。

このような火災事故によって消防法が見直されてきました。今後はより厳しくなると予想されます。
消防法や各種法令に関する知識豊富なサウナ業者とともに、設計・施工を進めて指摘があれば即座に最適な改善をしていくことが重要です。
高温サウナは火傷、火災、急激な温度変化による人体への影響があります。屋外サウナの防火・安全対策されていないバレル型サウナで薪ストーブ仕様は特に注意が必要で火災と一酸化炭素中毒等、重大な事故に繋がる危険性が高くなります。サウナ専門業者以外が販売する物まねの類似製品や日本基準からかけ離れている海外からの輸入品には十分にご注意ください。

電気用品安全法・PSEマーク

サウナの電気用品安全法・PSEマークとは?何が問題?

電気用品安全法とは、電気用品の製造・輸入・販売を事業として行う場合の手続きや罰則を定めた法律です。
電気用品を製造または輸入を行う事業者は、法に定められた手続き等の義務を履行し、電気用品にPSEマークを表示しなければなりません。
安全性の確保以外にも電気用品の製造・輸入・販売等を規制するということも含まれており、製造販売事業者の自主的な活動を促進することで電気用品による危険や障害の発生を防止する目的の法律になります。
PSEマークは「電化製品の火災や感電などから消費者を守る」為に施行された法律です。その中でもサウナは、特定電気用品(ひし形PSE、高危険度が予測され、厳重に審査される電気製品)に分類されます。
特に高い安全性が要求され112品目の厳しい検査や工場監査も要求されます。
日本で車を運転する場合は日本の運転免許証が必要なのと同じでサウナは製品ごとに電気用品安全法・PSEマーク表示が必要です。CEマーク等の海外規格は日本で販売する場合には何の意味もありません。
サウナのPSEマーク申請・取得費用は比較的安価な丸型PSEと違い高額なひし形PSEマークです。第三者認証機関(登録検査機関)の認証が必須ですからスムーズに行けば半年程で1製品の費用は約200万です。
1度の検査で合格出来ない場合が多く、返金等はありませんので回数を重ねるごとに時間と追加費用が発生します。 電気用品安全法対象品のサウナを販売会社は、PSEマーク(ひし形)が表示されていることを確認する義務があります。

特定電気用品(116品目の中で区分:電熱器具 89、90、91、92)

<電気用品の区分及び品目>  
89電気スチームバス 90スチームバス用電熱器

<施行令規定>
電気スチームバス及びスチームバス用電熱器

<電気用品の区分及び品目>※高温サウナ・遠赤外線サウナ
91電気サウナバス 92サウナバス用電熱器

<施行令規定>
電気サウナバス及びサウナバス用電熱器

サウナバス用電熱器は定格消費電力によって分類されています。
【定格消費電力】
・1kWを超え2kW以下のもの
・2kWを超え3kW以下のもの
・3kWを超え5kW以下のもの
・5kWを超え7kW以下のもの

(例)1.9KW、2.8KW、4KW、5.6KWのヒーターをサウナで使用又はヒーター・ストーブを単体販売する場合は、「4機種のPSEマーク」が個々に必要になります。

【電気用品安全法の罰則】

  • (法第57.58.59条)
    「違反事項ごとに30万円以下の罰金、100万円以下の罰金若しくは1年以下の懲役又はその両方。法人においては違反事項によっては1億円以下の罰金等の罰則が適用」されます。
  • 表示の禁止(法第12条)
    法第8条(技術基準適合義務)又は9条(第三者機関の特定電気用品の適合性検査)に違反したとき、若しくは改善命令に違反した場合、1年以内の表示を禁止することがあります。
  • 危険防止命令(法第42条の5)
    法第27条販売の制限(PSEマークの非表示)に違反、又は技術基準不適合品を販売した場合、危険及び障害の拡大防止が必要な場合、国は事業者に対して回収措置を命ずることがあります。

    ※輸入品の場合は「電気安全法」上の責任は全て輸入業者が負うことになります。

その他、サウナ設置時に消防署からPSEマークの提出を求められることやサウナが起因の火災・火傷等の大きな事故があった場合の火災保険が支払われないや保険会社からサウナを販売した会社に損害請求されることもあります。

電気用品安全法 法令業務実施ガイドPDF

空前のサウナブームもあってこのようなリスクがあるにも関わらず電気用品安全法を無視したPSEマークのない違法製品を販売する会社が後を絶ちません。
特に輸入代行業者経由で購入したサウナのトラブルが多発しています。

国内でオリジナルのサウナを自社制作又は海外から輸入し販売する会社は「PSEマークを知らなかった」では済まされません。
電気用品安全法・PSEマークは、家庭用・業務用に関わらず火災・火傷・感電から守るために施行された命に係わる重要な法律です。
弊社のサウナ「NATURAL SPAシリーズ」の遠赤外線サウナ・高温ロウリュ&ドライ電気用品安全法の「特定電気用品・電熱器具・91電気サウナバス」の基準をクリアし各サウナ製品ごとにPSEマーク表示している「電気サウナバス適合品」です。ロウリュ檜・オーダーサウナは「特定電気用品・電熱器具・92サウナバス用電熱器」です。家庭用~業務用まで安全に安心してご使用いただけます。

電気サウナバスとサウナバス用電熱器では制約が違うのですか?

サウナの電気用品安全法・PSEマークは、①91電気サウナバス②92サウナバス用電熱器 ③89電気スチームバス④90スチームバス用電熱器の4種類です。

①91電気サウナバスはサウナ全体(※ヒーター含む)のPSEマークで②92サウナバス用電熱器はヒーターのみ(※サウナ本体を含まない)です。電気用品安全法・PSEマークが電気サウナバスの場合は「電気サウナバス適合品」と呼ばれます。

電気サウナバスとサウナバス用電熱器の法的な制約や規則については、各自治体の消防署に確認が必要ですが、電気サウナバス(サウナ全体)の場合は大きなメリットがあります。

(参考例)東京消防庁 協議 

74ページ2行目、3行目
電安政令別表第1、六、(7)に規定する電気サウナバスで、電安法第9条に基づく特定電気用品に係る基準に適合することの検査を受けているもの(以下「電気サウナバス適合品」とう。)については、当該適合性が確認された設計寸法とすることができる。

80ページ(3)
一般住宅及び共同住宅に設する電気サウナのうち、電気サウナバス適合品についは、本基準によらないことができる。ただし、設置する部屋の壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを準不燃材料とした場所に設置すること。

「当該適合性が確認された設計寸法とすることができる。」
「電気サウナバス適合品については、本基準によらないことができる。」

一般住宅及び共同住宅に設置する電気サウナの場合、電気サウナバス適合品については「条例によらないことになりスムーズに設置できるメリット」があります。

特にサウナストーブ周囲の遠隔距離については、消防法改正前はヒーターを中心とした+10㎝の遠隔距離が必要でした。高温サウナのヒーターは、2022年消防法改正後は「電気サウナバス適合品」のサウナヒーターは、それぞれ定められた設計寸法で設置できるようになりました。

小型のサウナで1-4人用の場合、ヒーター設置場所の壁とヒーターカバーからそれぞれ+10㎝の遠隔距離は、サウナ室内が狭くなるだけで非常に無駄なスペースでした。「電気サウナバス適合品」の場合は、設計寸法でそのまま設置が可能です。

国内で販売されている殆どの高温サウナ・ロウリュサウナの電気用品安全法・PSEマークは、サウナバス用電熱器(サウナ用ヒーターのみ)となる為、ヒーター設置場所の壁とヒーターカバーから+10㎝の遠隔距離が必要となります。

「電気サウナバス適合品」

●NATURAL SPA・Loyly&Dry 高温ロウリュ&ドライ 6機種
(ロウリュ&ドライ1人用、ロウリュ&ドライ2人用S、ロウリュ&ドライ2人用W、ロウリュ&ドライ3人用、ロウリュ&ドライごろ寝、ロウリュ&ドライ4人用)

●NATURAL SPA・ 遠赤外線サウナ 12機種
(コンパクト一人用、ゆったり1人用、ゆったり1人用200V、ゆったり1人用・ラドン、ゆったり1人用ワイド、ゆったり1人用ワイド・ラドン、ゆったり2人用、2人用コーナー、3人用ロングベンチ、ゆったり4人用、リクライニング岩盤サウナルーム1人用、リクライニング岩盤サウナルーム2人用)

●NATURAL SPA・ナチュラルスパ 遠赤外線サウナドームサウナ 3機種
(プロフェッショナル、プロフェッショナル PLUS プロフェッショナル PLUSカラーオーダー/オーストリッチ)

「サウナバス用電熱器」

●ロウリュ檜(ヒノキ)
(ロウリュ・檜(ひのき)1人用、ロウリュブラック・檜(ひのき)1人用、ロウリュ・檜(ひのき)2人用、ロウリュ・檜(ひのき)ごろ寝1~3人用高温ドライ・檜(ひのき)1人用、フリープラン〜オーダーサウナ、ビルトインサウナ)

サウナトラブル・相談

工務店です。他社からサウナを仕入れしてお客様へ販売した高温サウナ(最大120℃とHPに記載あり、輸入品)の室内温度が1時間で70度までしか上がらず、4人用のヒータに交換しましたが85℃しか上がりません。1時間半から2時間で90℃位までは上がりますが、お客様とトラブルになっています。サイズは2人用1300×1300×1900mmで正面の壁とドアは耐熱ガラス仕様で他はパイン木です。当初は温度計を天井付近に配置しており100℃以上でしたがぬるいとクレームがあり、実際に座るベンチの位置に温度計を移動させると1時間で70度になってしまいました。
座面は2段ベンチですが、1段目に座ると温度が50℃台と低く(足はもっと低い)使えません。メーカーは逃げてばかりで信用できません。室温100℃まで上がるように改良出来ますでしょうか?

近年のサウナブームで個人様や設計・工務店様から同様のトラブルのご相談が多数ございます。通常は販売会社・メーカーが対応しますが、他社から購入した製品を弊社に相談する理由として共通しているのが、販売会社が輸入業者・輸入代行業者で連絡が取れない・話をしてもらちが明かない・もう関わりたくない等です。

典型的な輸入サウナのトラブル事例です。
高温サウナ(最大120℃表示)として仕入れしたとのことですが、サウナ室の温度ではなく「電気ヒーターの温度が120℃」でヒーターの熱は真上に上がり天井で溜まりますのでサウナ室内の天井付近の温度が100℃位だと思われます。温度計は最初は天井付近に配置されていたので温度計は100℃です。ヒーターに近い壁の天井付近に温度計を取付すれば直接ヒーターの温度を測定していますので表示パネル温度も100℃以上です。販売メーカーの意図的なのか無知なのか分かりませんが「温度の誤魔化し」があります。

天井付近に配置した温度計100℃で実際に座るベンチの位置に温度計を移動させると2段目ベンチ付近が70度で温度差30℃。
1段目ベンチで50℃台(足はもっと低い)との温度差は50℃です。
天井付近100℃以上・上ベンチ70℃・下ベンチ50℃・床は40℃台
この異常な温度差は全て断熱性に乏しく放熱・熱漏れが多いことが原因で高温サウナとしては使えない証拠です。

良い高温サウナの温度条件として高さ1800-2000mmの場合、

  • 「天井下400-500mm位置(高さ約4分の1)に温度計を配置」
  • 「温度表示110℃の場合、ベンチの上の温度計100℃で温度差が10℃以内」
  • 「温度表示110℃の場合、床の上の温度計90℃で温度差20℃以内」

これが弊社の考える高温サウナの基本です。
サウナの温度は熱が天井に溜まりますので天井付近の温度は関係ありません。
実際に利用者が熱を感じることのできる座る位置の温度を基本とすることが重要です。

正面の壁とドアがガラスのサウナで1300×1300×1900mmサイズですと、高温ストーブ・ヒーターに常に水を掛けて利用するスチームサウナ又はロウリュ専用サウナです。高温サウナとしては小さな容積に対して放熱率が高く熱漏れが多く使えません。
写真を拝見いたしましたがかろうじて壁に断熱材は入っていますが、天井は断熱性に乏しく常に放熱しておりガラスドアと戸当たりに隙間はあり熱漏れします。特にガラスドアの上部分は高温熱が常に漏れることによりガラスが反っていますのでより多くの熱が漏れています。

国内で販売されている高温サウナで設定温度までサウナ室内温度上がらないトラブルの場合、通常は初期不良として温度センサー調整や電気ヒーター・コントローラーの入れ替えをします。
2人用サウナで本来の容積に対して2倍の大型ヒーターが正常稼働しているにもかかわらず70℃台しか温度が上がらない場合は、サウナ本体の断熱性・放熱(熱漏れ)が問題です。
サウナ箱の設計が高温サウナとして正しくありませんのでパーツ交換しても意味はなく打つ手はありません。正面壁とドアが耐熱ガラス仕様・ガラス面積の大きいサウナは、電気ヒーター・ストーブを利用した室内温度60-85℃程度のスチームサウナ・ロウリュサウナとなります。
室内温度120℃の高温サウナとは根本的に違います。さらに大きな大型ヒーターに入れ替えすれば確かに温度は上がりますが、サウナ室内の温度差が激しく、ストーブの近くにいるようで極端ですが焚火やキャンプファイヤーのような一部分だけ異常に熱く感じてしまう温熱体感でサウナと呼ぶには程遠くなります。

サウナ室内温度60-85℃でスチームサウナやロウリュ専用のサウナとして利用するのは良いと思います。しかし、サウナ施設のような温熱体感は期待できません。サウナ室内温度120℃の高温サウナとして購入したが「実際はサウナの室温ではなくヒーター温度又は天井部の温度だった。ベンチ付近の室温は50-80℃で低い」のトラブルが多発していますのでくれぐれもご注意ください。

見栄えとコスパは悪いですが、温度が上がらない対策として

  1. 壁・床・天井の外装部に10mm以上の板と断熱材(結露対策含む)を張り付ける。内装木にもよりますがサウナの内側からも板・防火パネルを張り付ける
  2. 正面壁がガラスの場合はガラス壁を排除又はガラス壁に直接1対策
  3. ガラスドアの場合はドアを木製サウナドアに入れ替え又は1.対策
  4. 吸気口、排気口の位置やサイズ変更、ヒーター上の対流板の見直し
  5. 温度センサー・温度計・電気ヒーターの位置変更
  6. 外装部に手を当て隙間による熱漏れ箇所を確認し断熱性と気密性を高める対策

※高さ1900mmの場合、天井から約500-600mm下でヒーター位置より左右200mm以上離した位置に温度センサーや温度計を配置してみてください。家庭用の1500×1500×1900mm以下のサウナの場合は、実際に利用者が座る位置に近い温度となります。業務用の大型は上の位置に配置します。

しかし、長年使用したサウナではなく新品にこのような手を加えることは保証の問題や追加費用もあって現実的には厳しくなります。
1-3人用サウナは個人様が多く、諦めてそのまま使うか破棄し他のサウナと入れ替えとなります。

トラブル・ご相談の殆どがガラスドア・ガラス壁仕様で「サウナの温度が上がらない、温度差が激しく体感が悪い」です。そして輸入販売メーカーとのトラブルです。ガラス多用による放熱問題以外に「天井・床・壁・ドアに断熱材が入っていない・隙間が多い・床が無い・壁やドア・扉のゆがみや割れ・日本電気安全法PSEマークがない・温度センサーや温度計がヒーターの真上で室内温度ではなくヒーターの温度を表示・基盤や電圧の不具合・配線が断熱処理されてないことにより誤作動や故障」等です。

高温サウナとして根本的な問題を抱えているサウナは、改良対策しても多額の費用が掛かり、サウナ本体を総入れした方が安くなります。総替えしないと解決できないことが殆どです。現在、他社様から購入又は仕入れた輸入サウナのトラブル・ご相談については中止させて頂いております。しかしながら、お付き合いのある代理店様は出来る限り対応致します。また国内メーカー品や弊社の取り扱う遠赤外線サウナ・高温(ドライ、ドライとロウリュ併用)サウナについては家庭用・業務用サウナ問わず従来通り対応致します。

【ご注意ください】

空前のサウナブームに便乗し「ガラス面を多用し電気ストーブを使ったスチームサウナ」「40分で110℃まで上がるや120℃対応の高温サウナ・ロウリュサウナとして天井付近に温度計を配置し輸入販売」されています。販売会社にはサウナ製造の技術や知識はなく、開発にも携わっておりませんのでアリババ等経由で中国等から安価で輸入しそのまま販売しています。
輸入販売業者がまるでフィンランド・日本式の高温サウナと勘違いするような曖昧な表現や温度表示を誤魔化して販売していますのでガラスを多用した輸入サウナのトラブルが多発しています。機器選択の際はくれぐれもご注意ください。
詳しくはこちら 【大切なお客様へ】ガラスドア・ガラス壁仕様の海外製サウナにご注意ください

その他

ショールームに駐車場はありますか?

神戸本社は敷地内に駐車場がございます。近隣にはコインパーキングもございます。
東京銀座支店は近隣駐車場をご利用ください。

道に迷った場合はどうすればいいですか?

ショールームへご連絡くだされば可能な限り対応させていただきます。お越しの際は予め地図でご確認をお願いいたします。

YouTubeでサウナ体験動画を観ました。無料でビールが飲めるのですか?

神戸ショールームと銀座ショールームには無料ドリンクを豊富にご用意しています。
特にサウナ体験後のビールは大変好評です。家庭用としてご自宅で検討されているお客様は、サウナ体験後にビールが美味しく感じたら買う!といった方やサウナに入りながら飲まれる方もいらっしゃいます。雰囲気を楽しんで頂くためにノンアルコールビールもございます。またお子様向けのドリンクやお菓子もご用意しておりますのでご家族皆様でお気軽にお越しくださいませ。

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